エンゲージメント経営プラットフォーム【ツナグ|TUNAG】

保育現場のICT化を推進し「保育の本質」を目指す – 「モチベーションを高めて気持ちをひとつにする」

北海道登別市を拠点とする登別立正学園様では、1955年(昭和30年)に季節保育園として開園して以来、60年以上にわたって幼児教育をおこなっています。

年間約600人を受け入れ、これまでに5,000人もの卒園児を送り出してきた同学園では、より多くの子どもや保護者に寄りそうために、事業所をさらに拡大。現在、6施設、120名の職員とともに、学園の理念に基づいた保育を届けています。

「職員の気持ちをひとつに『保育の本質』を目指す」。登別立正学園理事長 木村義恭様と、同学園海の子保育園園長 川野隼人様(以下敬称略)に、TUNAG導入のきっかけや保育に対する思いを伺いました。

導入前に課題に感じていたこと

質の高い保育を提供するため、正しく情報共有できるツールが必要だった

※登別立正学園理事長 木村義恭様

〜TUNAG導入前、登別立正学園様ではどのような課題をお持ちだったのでしょうか〜

木村:登別立正学園では2016年(平成28年)頃から規模が拡大し、現在施設数が6つ、職員数が約120名となっています。

私たちの学園では理念に基づいた幼児教育を行っておりますが、施設数、職員数が増えるにつれて同じ価値観、同じ情報をタイムラグなしに共有することが難しくなってきました。職員間でも、「この施設については知っているけど、この施設についてはよく分からない」「この情報を言った、言わない」といったようなヒューマンエラーが起きてくるんです。

これは学園としての信頼を損ねることになりかねませんし、職員がモチベーションを持って物事に取り組むうえで支障になる可能性もあります。

これまで情報の共有は、例えばGoogleハングアウトを使ったり、LINEを使ったり、それぞれの施設で異なるツールを用いて行われてきました。職員の中には仕事の情報共有にプライベートなLINEアカウントを使いたくないという人や、ハングアウトにしてもGoogleのアカウントを持っていないという人もいて、どうしてもミスマッチが起きてしまいます。

そこで、この課題を解決してくれるツールはないものかと考えていたんです。さまざまな情報共有ツールがある中で、学園の考え方とマッチするのか、実際に活用できるのかというのが選定基準になりました。

すべての子どもたちが最大の利益を得られるよう、質の高い保育を提供していくためには、職員全体がどこを向いているのか、しっかりと情報の共有ができているのか、お互いに成果を確認できるツールが必要だったんです。

TUNAG導入のきっかけ

導入して終わりではなく、伴走してくれるサポートスタッフがいる

※登別立正学園 海の子保育園園長 川野隼人様

〜他社様のツールとも比較された中で、TUNAG導入の決め手になったのはどのようなことでしたか?〜

木村:他社ツールとの違いを比較検討する中で一番大きかったのは、仕組みを作るだけ、導入するだけではなく、しっかりと伴走してくれるサポートスタッフがいるという点ですね。

何か質問があってメールで連絡をするたび、すぐに回答をいただけます。機能の改善など、我々の要望についても柔軟に対応していただいています。費用についても組織の規模に応じて対応していただける。そういった柔軟性も、他社との違いであると感じます。

川野:理事長からの話にもありましたが、TUNAG導入前はそれぞれの施設で異なるツールを用いていたんです。例えば、メールを使っている施設、ハングアウトを使っている施設、LINEを使っている施設。施設を越えて連絡事項を伝達する際、ツールが異なるために、どうしても各施設に伝わるまでにタイムラグが生じていました。

また、これまで保育に関する情報を共有する際は、職員会議を設けて各施設でどんなことをしているか報告しあい、それを各施設の職員に持ち帰って報告するという流れでした。TUNAGを導入したことによって、タイムラインに画像とひと言コメントを添えて投稿するだけで、タイムリーにその施設でどんな保育が行われているか、分かるようになったんです。

それに刺激を受けて、別の施設でも保育事例を投稿するようになるなど、TUNAGが各組織の活性化にもつながっているということが、利用する中で見えてきました。

TUNAG運用で企画していること

人気スタンプコンテストを開催、スタンプを通じてTUNAG活用を促す

〜TUNAGをどのように運用されていますか?〜

木村:当学園では、職員に積極的にTUNAGを利用してもらうため、組織対抗でスタンプを作って、使用頻度ベスト3を競うコンテストを行っています。一定期間中に各施設でスタンプを作成してもらい、使用頻度の高かったスタンプを作った施設に地元の銘品をお贈りするんです。

インセンティブをつけることで職員の皆さんのモチベーションも上がりますし、コロナ禍で苦境にある地元のお店の品を贈答品にすることで、地域にも貢献することができます。

スタンプの利用を促す背景には、TUNAGを活用するにしても、文字を書くよりはスタンプを押してもらうほうがなじみやすいだろうという考えがあります。スタンプを通してTUNAGを見ることを習慣化することで、正しい情報を同時に共有する。それによって我々の保育のクオリティを高めていく。それが結果として、子どもたちや保護者に還元されていくことになります。

※TUNAG制度「理事長メッセージ」と「ヒヤリハット想定」です。会社の経営理念や行動指針に沿った内容を理事長が発信することで、企業が大切にしている考えや想いを浸透させることができます。また、日々の業務の中で危険なことや気をつけなければいけない事を共有し、同じ失敗を繰り返さないように社内に共有することができます。

今後TUNAGで実現したいこと

職員を巻き込みながら、気持ちをひとつにする工夫を重ねていきたい

〜今後TUNAGで実現したいことや、期待されていることをお聞かせください〜

木村:現場の状況にあわせて細かなカスタマイズができるとありがたいですね。例えば、職員の誕生日をお知らせする機能がありますが、朝9時がデフォルトの時間となっているところ、早番の職員に合わせて7時に変更するなどできると、誰もが「誕生日おめでとう」と迎えてもらい、笑顔で1日をスタートすることができます。

また、DropboxやOneDriveのようにファイルを保管できるようになると、情報を一括管理することができ、活用の幅が広がるのではないでしょうか。

川野:理事長が言うように、画像や動画などのファイルを保存できるといいですね。例えば発表会や運動会など園の行事があった時に、保護者に向けて作成した動画を放送することがあります。TUNAGにデータが格納できるようになれば、必要な動画や画像はすべてそこから抽出できるようになるのでありがたいと思います。

木村:TUNAGは仕組みとしてクラウドを活用しているので、今後さらにバージョンアップしていただけるのではないかと期待しています。こちらからも機能のリクエストや情報提供など、積極的に現場の声を届けて、TUNAGの可能性を広げていただくお手伝いをしたいですね。

先にお話したように、こういったサポート面に関しては、TUNAGカスタマーサクセスのサポート担当の方が併走して支援してくださるので心強いですね。

川野:今後企図しているTUNAGを活用した学園全体の取り組みとしては、学園共通のマニュアルをTUNAGで共有することで、職員の皆さんが同時に確認できるような仕組みを作りたいと思っています。

先ほど述べたようなスタンプの競争も含め、他にも職員を巻き込みながら楽しめる要素を取り入れて、学園全体だけでなく各施設の職員同士のコミュニケーションを図る工夫や、団結力に結びつくような工夫をして、積極的に活用していきたいですね。

スマホで操作できて親しみやすいTUNAG。保育現場にICT化を促したい

川野:私たち保育業界では、書類関係も手書きのものが多く、まだまだアナログな方法が大部分を占めています。こうしたデジタルツールを少しずつ使うようになってきてはいますが、一方でこれまでアナログに慣れてしまっている分、職員が混乱してしまうこともあるんです。

TUNAGのいいところは、デジタル慣れしていない人にも使いやすい点ですね。普段PCを使わない人でも、スマホは気軽に触ることができます。TUNAGはスマホで操作できるので、抵抗が少なく、親しみやすいというメリットがあります。

新型コロナウイルスの感染が広がり始めた当初、保護者に来園いただく園行事をいくつか中止せざるを得ませんでした。

しかし、その状況の中でも「できない理由」ではなく「できる理由」を探して、今何をすれば園行事が実現できるのか、そのためにどんなことが必要なのかをまず施設長や職員のあいだでコミュニケーションを取り、話し合いをしたんです。

その結果、子供たちの成長を見逃して欲しくないという気持ちから、ビデオ会議ツールZOOMを活用してオンラインで行事の中継を試みました。アナログな環境の中で、私たちも少しずつ進化しながらコロナ禍での対応をしてきましたが、今後保育の現場にICT化を促すきっかけとして、TUNAGのようなツールを活用するのはよい方法だと思います。

※実際のTUNAG制度「【コロポックルの森】事務連絡」と「オリジナルスタンプ」です。会社が現場に共有した内容がリアルタイムでタイムラインに投稿されるため、伝えたい情報を届けたいタイミングで従業員に発信することができます。TUNAGでは企業風土に合わせたオリジナルのスタンプを作成することができるため、投稿に対してカジュアルな形でコミュニケーションの場をつくることができます。

「保育は日本の未来を作る仕事」責任感とプライドを持って働くために

木村:先日、4歳児がお散歩に出かけました。そうしたら、そこの職員が出かけた公園で「春を見つけた」とTUNAGに投稿したんです。

数か月後に同じ場所へ行ったら、次は夏が見つかるかもしれない。その次は秋が見つかるでしょう。その時、子どもたちは何を感じるでしょうか。どんな発言をするのでしょうか。TUNAGを活用することで、こんなふうに公的保育が広がっていく可能性があると感じたできごとでした。

保育園と聞くと、小さな子どもたちが集まって遊んでいるだけに捉えられがちです。それだけでなく、私たちはその地域の未来を作っていると考えています。子どもがいなくなってしまった地域には、未来がないんです。

職員の皆さんには「保育は未来を作る仕事である」という責任とプライドを持って働いて欲しいと伝えています。それを実現するために、私たちはこの組織が地域に根ざして信頼を得らえるようにしていかなくてはなりません。

また、職員の中には自ら母親である人もいれば、出産してすぐの人、一旦は現場から離れたものの、また戻ってきてくれた人など、多様な人材で成り立っています。そうした多様な働き方を支えていくのも、私たちの使命です。

今後も日本の未来を作っていくんだという使命感を持ちながら、企業理念が浸透した組織を作っていきたい。そのためのツールとしてTUNAG活用していきたいと思っています。

〜木村様、川野様、お話いただきありがとうございました!〜

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