エンゲージメント経営コンサルティング【ツナグ|TUNAG】

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HRコラム

読まれる「社内報」はどう作る?
企画に役立つネタや切り口の探し方

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社内報の目的

会社の考えや理念を伝えたり、気持ちや思いを共有するためのインナーコミュニケーション方法の1つ

会社が何を考えているのか、会社の歴史や経営方針は、定期的に伝えていかなければなかなか浸透しません。また、他部署の従業員との交流が少なかったり、支店が多い場合、活躍している従業員がどんな人なのかが分かりません。

会社がどの方向に向かっているのかを理解し、同じ会社で働く従業員のことを互いに知ることで、会社への帰属意識を高め、日々の業務に前向きに取り組めるようにすることが社内報の役割です。

昔から紙で発行する社内報が一般的ですが、最近ではWebやアプリで読める社内報も増えています。ただ、デジタル化が進んでいる現代だからこそ、紙の冊子で社内報を発行する会社も増えており、社内報の作り方や活用の幅、選択肢は広がっているといえます。

従業員一人ひとりの意識と行動を変えるためのツール

行動変革プロセスARAC(アラック)という考え方によると、A=Acknowledge(知る)、R=Realize(分かる)、A=Act(行動)、C=Change Behavior(変える・定着する)という4つのプロセスに分かれています。Aから最後のC、行動が定着するところまでをインナーコミュニケーション活動により推進するためには、社内報がどの行動プロセスを促したいかも意識したうえで作成すると良いのではないでしょうか。

書籍、『組織と人を活性化する インナー・コミュニケーションと社内報』によると、A(知る)からR(分かる)へ移るには「気づき」が必要、R(分かる)からA(行動)に移動するには「共感」、A(行動)からC(変える・定着する)に移動するには「承認・賞賛」が必要とされています。

例えば社内でMVPを受賞した社員を、「どんなことをしたらこのように賞賛されるのか」具体的に社内報などを通じて紹介することで、影響を受けた従業員がR(分かる)からA(行動)に移すきっかけとなるかもしれません。

【参考】産業編集センター (2011) 『組織と人を活性化する インナー・コミュニケーションと社内報』(産業編集センター )

読まれる社内報にするには

どんな人に読んでもらいたいか、ターゲットを設定する

社内報でただ伝えるだけではなく、そこから従業員が行動に移すように意識づけられるものを目指す場合、「社内報を読む人にどんな気持ちになってもらいたいのか」「どんな層に特に読んでもらいたいのか」を設定しておく必要があります。

その設定内容は企業の課題や目的ごとに大きくことなります。社内報が「若手社員の育成」という目的の場合は若手社員紹介のコーナーや、若手社員が知っておくべき知識の解説などのコーナーが設けられます。一方、社内報が「従業員の家族に会社の良さを知ってもらうため」という目的で作られている場合は、子育て中の社員の紹介や、部活動やイベントなど、従業員のコミュニケーションにフォーカスを当てた内容を手厚くします。

まずは自社での社内報が何を目的としているのかを設定したうえで、コンテンツを決めていくと良いでしょう。ターゲットや目的が複数ある場合は、それぞれのコンテンツがどういう目的で何を伝えたいものなのかをより明確にしておく必要があります。

従業員一人ひとりに寄り添った内容に

「これは社内報だから気合を入れて作ろう!」と、代表のメッセージ、代表と有名な他社の社長との対談、トップ営業マンのインタビュー……など、会社の中で存在感のある人だけを取り上げ続けると、現場の従業員が距離を感じ、しらけてしまうことも。また、ただ単に面白い・インパクトのある企画を入れるだけでは目的とずれてしまいます。

従業員一人ひとりに寄り添うことで、日々社内で起こっていること、その会社でのできごとの中からコンテンツを見つけていくことで、より会社や仕事が自分ごとになる社内報ができるのではないでしょうか。

役に立つ情報を載せる

従業員にとって興味があり、有益な情報が載っていなければ、読まれる社内報になるのは難しいでしょう。従業員が知りたい情報は何か、ニーズを捉えることが重要です。

具体例としては、福利厚生制度や知っておくと便利なちょっとした知識(健康や法律のこと)などがあげられます。新入社員が毎月たくさん入社する会社であれば、新入社員情報もしっかり掲載したり、働くママやパパが多い会社であれば、同級生の子供かどうか分かるよう、出産報告のコンテンツがあると良いかもしれません。

社内報作成に役立つネタ探しの方法

社内報に重要なのは「どんなコンテンツをのせるか」。そのためにはネタ探しが必要です。社内報の企画に便利なネタ探しの切り口をご紹介します。

1)季節のイベントを活用する

ネタ切れを助ける強い味方となるのが「季節ネタ」です。社内報のコンテンツのネタ切れの時は、季節のイベントをヒントにしてみてはいかがでしょうか。以下、季節ごとのおおまかなイベントを記載いたします。

季節に合わせたイベントや取り組みを行っている部署などを探し、社内報に掲載してみてはいかがでしょうか。また、季節に応じたレジャーや観光情報を紹介することで、従業員に役立つ情報を届けるのも良いかもしれません。

【春】
3月 ひな祭り、ホワイトデー
4月 入社式、エイプリルフール、お花見
5月 GW、母の日

 

【夏】
6月 父の日
7月 七夕、海の日、花火大会
8月 夏祭り、お盆

 

【秋】
9月 防災の日、敬老の日、お月見
10月 内定式、体育の日、ハロウィン
11月 紅葉・秋の味覚シーズン

 

【冬】
12月 クリスマス、忘年会
1月 お正月、成人の日
2月 バレンタインデー

2)従業員を紹介する

社内報のコンテンツはほぼ社内の従業員が主役と言っても過言ではありません。色々な切り口で従業員を紹介したり、定期的に連載、コーナー化してみるのがおすすめです。具体的には以下のような切り口があります。

<例>
・次世代リーダーの特集
・共通点がある従業員の対談や座談会
例)出身地が同じ、同期、年齢が同じ、子育て中である、同じ趣味がある……など
・専門性がある従業員をとりあげる
例)管理栄養士の資格を持つ従業員に食生活アドバイスのコーナーを持ってもらう
例)新人教育を担当している従業員に、マナーのおさらい講座を持ってもらう
・特定の部署を特集する
・内定者や新入社員のインタビューを掲載する
・ベテラン社員に過去の経験をインタビューする
・上司部下のぶっちゃけ対談
・各部署の上長同士の対談、座談会
・おしゃれな従業員の特集
・結果を出している従業員の1日に密着する
・従業員の家族にインタビュー
・出産報告や誕生日紹介
・おすすめの書籍や仕事に役立つ情報の紹介

3)社内で起きているできごと・イベントをコンテンツにする

会社で行ったイベントはできるだけ社内報で公開すると良いでしょう。MVPの授賞式、お花見などのイベントなどはもちろん、一部の従業員や経営陣だけで出席した授賞式やイベントの報告などを掲載するのもおすすめです。常に会社の中で何が起こっているのか、よく情報収集する必要があります。

<例>
・部活動や社内イベントなどのレポートを掲載する
・懇親会や普段のランチなどを、おすすめのお店と共に紹介
・会社として受賞した、認定したなどのニュースをお知らせ
・教育、研修開催情報、募集情報を掲載する
・会社で予定しているイベントカレンダーを掲載

4)アンケートや意見・投稿を募る

少しくだけたコンテンツがほしい場合は、従業員にアンケートをとってランキング形式にして紹介したり、クイズやクロスワードパズルなどの要素を入れてみると良いかもしれません。

<例>
・オフィス近辺でおすすめランチスポットランキング
・従業員のお弁当特集
・一番歩いている人は誰!? 歩数ランキング
・体力測定ランキング
・従業員の趣味特技クイズ
・○○さんの同期は誰?同期当てクイズ

5)プレゼント企画、社内フリマ

社内報を読んだ人のみ応募できる会社内でのプレゼント企画や抽選、いらなくなったものを売り買いできる社内フリマコーナーなどは、従業員にとっても嬉しいコンテンツの一つです。社内フリマは会社内で受け渡してもらうようにすることで、今まで話したことがない方とのコミュニケーションの場にもできるのではないでしょうか。

6)経営陣からのメッセージ、業界ニュース

コンテンツとして外せないのは経営陣などトップからのメッセージや、業界のニュースなど会社の事業や日々の仕事に直結しやすいコンテンツです。トップと現場の距離が遠ければ遠いほど、あらゆる手段を使ってトップの考えやメッセージを伝えていく必要があります。また、トップの想いやビジョンが強いメッセージと共に伝えられることで、従業員の士気が高まり、モチベーションアップにもつながります。しっかりと従業員に伝えたい場合は社内報の一番最初に掲載するなど、メッセージの強さに合わせて掲載する位置やコンテンツ量も検討すると良いでしょう。

▼社内SNS型社内報事例

(INAXの事例)
INAXでは、職場復帰した従業員の不安を解消するため、出産育児求職者向けのSNSサイトを設けているそうです。

 

紹介されているコンテンツは「社長ブログ」、「新製品情報」、「復職した社員の体験談」、「人事異動や組織変更情報」などです。また、休職者のための「質問デー」を設け、復職した社員が回答する、双方向のコミュニケーションがとれるコンテンツもあります。

休職中の従業員が会社の情報に触れられず、復帰時にはモチベーションが下がってしまっている……ということは発生し得ることです。事前にこのようなコミュニケーション環境を用意することで、高いモチベーションのままスムーズに職場復帰してもらうことが可能です。

参考:『組織と人を活性化するインナーコミュニケーションと社内報』

TUNAGで社内報を運用する3つのメリット

上記でご紹介したようなコンテンツを、TUNAGで運用することが可能です。TUNAGはWEBとアプリで利用できるサービスですので、従業員の方が閲覧しやすく、作成しやすいのが魅力です。具体的なメリットとして、以下があげられます。

1)PDCAをまわしやすい

TUNAGに投稿されたコンテンツは、「既読数」が分かります。また、コメントを投稿することができますので、コンテンツのリアクションが数値化され、改善しやすくなります。評判が良かったコンテンツは継続し、あまり反応が得られなかったコンテンツは改善することで、よりみんなに読まれる社内報として浸透するようPDCAをまわしていくことができます。

2)アプリやPCで気軽に読めるので反応が得られやすい

TUNAGはPCとアプリで閲覧することができますので、閲覧が簡単です。紙の冊子と比べると、通勤中や寝る前などのちょっとした空き時間にも利用しやすいのもメリット。

3)コストや時間がかからない

紙で印刷する社内報より、簡単で手軽に投稿できます。

目的と達成したいことを明確にしたうえで社内報づくりを行おう

1年に1度しっかりとした紙の社内報を発行する準備をし、その間の情報発信はTUNAGを活用していくなど、紙の冊子とITツールをうまく利用するのがポイントです。

コンテンツの改善や工夫、新しい取り組みを積極的に行い、従業員のみなさんが会社の魅力に気づき、エンゲージメントを高めることができる「社内報」づくりを行っていきましょう。

▼TUNAGでの社内報活用イメージは以下の記事からご参考いただけます!

TUNAGを社内報として活用!ちゃんと読まれる「会社からのお知らせ」の発信方法の工夫

 エンゲージメントコンサルティング『TUNAG』について

働きがいのある環境づくりには、従業員のエンゲージメント向上を

働きがいのある環境づくりのためには、エンゲージメントの向上が重要です。

TUNAGでは、エンゲージメント経営を推進するために、「会社と従業員」および「従業員同士」の相互信頼関係の確立を最も重要視しており、長期的な取り組みが必要だと考えています。

関連資料:離職を防ぐエンゲーシメント経営! 組織と従業員を活性化させた成功事例

社内施策や制度の取り組みはPDCAが重要

課題に合わせた様々な社内施策を組み合わせ、効果を見ながら運用していく必要があります。

『TUNAG』では様々な社内制度を一覧化し、その社内制度の利用促進と見える化で、各企業の課題解決のためのPDCAを回すことが可能なプラットフォームです。専任のコンサルタントが制度設計、ツールの運用から改善までを一貫してサポートします。

サンクスカード、日報や1on1MTG、会社からの情報共有(社長メッセージや広報・採用情報など)など、会社とメンバーのエンゲージメントを高めるための様々な社内制度の運用を行うことができます。

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▼TUNAG導入事例

「社内ポイント制度で、会社が自然に盛り上がりました」フィットネス業界で従業員とのエンゲージメントを高める取組とは

働きやすく、成果を出せる会社づくりを進める中、「福利厚生制度×社内SNS」の組み合わせがもたらした意外な効果とは

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