コミュニケーション促進にゲームが効果的!
おすすめゲーム10選
目次
コミュニケーションに「ゲーム」を活用するメリット
楽しみながら「体験」できる
ゲームで行う研修は、いわば体験型学習といえるもので、体験を通じて仕事に必要な思考を身につけることができます。研修そのものを楽しみながら受講することによって、高い学習効果が望めるメリットも。
座学での研修だけでは身につきづらいことも、合間にゲームを挟むことによって効果を高めることが期待できます。
コストがかからない
専用のキットが必要なゲームもありますが、その多くは会社にある備品で実施できるものが多く、開催にあたって大きなコストがかかりません。
ゲームであればその多くは社内の一室である会議室などで簡単に実施することができます。
短時間で簡単、コミュニケーション促進ゲーム例
1. ヘリウムリング
所用時間:10〜20分
必要なもの:フラフープ/ストップウォッチ
フラフープをチームメンバーで囲って、全員の人差し指に乗せて、離れないように、フラフープを地面まで下げていく、というとてもシンプルなゲームです。
〜ルール〜
- 1チーム6〜10名で設定します(人数が少ないと難易度が下がります)
- 1チームにつき、1つのフラフープを用意します
- フラフープを中心としてメンバーでフラフープを囲みます
- 利き手の人差し指の第一関節にフラフープを乗せます(※メンバー間でそれぞれ身長が異なるため、適度な高さで保ちましょう)
- フラフープを地面につけることができたらゴールです
- 誰の指もフラフープから離れてはいけません
- 指が離れたり、第一関節以外の部分でフラフープを触れてしまった場合は最初の高さまで戻します
- 1回の制限時間は5分間程度にするとよいでしょう
2. ピンポン球リレー
所用時間:30分〜1時間
必要なもの:ピンポン球/大きめのスプーン/カラーコーンなど目印になるもの
スプーンを乗せたピンポン玉をバトンがわりにしながらチーム内でまわし、ゴールまでの時間を競うゲームです。
〜ルール〜
- 3〜4人の少人数チームを作ります・スプーンに乗せたピンポン玉をバトンとしリレー形式でまわします
- 移動を組み込むと難易度が上がります
- 玉を落とした場合は「その場で数秒停止する」などのルールを組み込んでもよいでしょう
3. 似顔絵当てゲーム
所用時間:1時間程度
必要なもの:紙/筆記用具/ストップウォッチ
似顔絵を描いた人以外のメンバーが誰の似顔絵なのかを答え、最も正解数が多かったチームが優勝です。
〜ルール〜
- 数人でチームを作ります
- チーム全員で各々のお題で似顔絵を描きます
- 似顔絵を描いた人以外のメンバーでその似顔絵が誰の似顔絵なのか答えます
- 似顔絵製作の制限時間を設けましょう(5〜10分程度)
- お題の範囲が広すぎると難易度があがります
- お題を「社内の人」や「旬の有名人」などで設定するのもよいでしょう
4. 共通点探しゲーム
所要時間:30分程度
必要なもの:なし
ペアを組んでお互いの共通点を時間内になるべく多く探すゲームです。共通点があると親近感がわくため、実際の営業や商談などでも活用できます。
〜ルール〜
- 二人一組でチームを組みます
- 5分間でなるべく多くお互いの共通点を探します
- 「生きている」などの当たり前すぎるものはNGです
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室内でできる、コミュニケーション促進ゲーム例
1. NASAゲーム
所要時間:1時間〜2時間
必要なもの:専用のキットがあると良い
チームメンバーで様々な意見を1つにまとめていくコンセンサスゲームです。キットなどが必要になりますが、有名なゲームですので、一度体験してみる価値はあります。
〜ルール〜
- 4〜6人のチームをつくります
- 参加者は宇宙船に乗って月面に着陸しようとしている宇宙飛行士の設定です
- 月面には母船が待っていますが、機械の故障で母船から約200マイル(約320km)離れた所に不時着してしまいました
- 不時着時の衝撃で宇宙船はほとんど壊れ使用不能となりました
- しかし、15アイテムは破損を免れて完全なまま残っていました。
- まずは個人で各アイテムに優先順位をつけます
- その後チーム内で話し合い、チームとしての回答を協議します
- チームの回答が出揃ったところでNASA公式の回答と答え合わせをします
- チームで決めた優先順位とNASA公式の回答の差を記録します
- ※自分たちで優先順位7番をつけたアイテムが、公式解答で10番だった場合、差の3を記録します。自分たちで優先順位7番をつけたアイテムが、公式解答で4番だった場合も、同様に差の3を記録します。
- 公式回答との差が一番小さかったチームの優勝です
参考:http://www.consortium.or.jp/wp-content/uploads/39633d3db4ed4a5f5da7262fb981ed2e.pdf
2. マシュマロチャレンジ
ルールは簡単。マシュマロチャレンジはパスタとセロテープと糸とマシュマロ1個を使い、タワーを立てるだけです。チーム対抗で、一番高いタワーを作ったチームが勝ちとなります。
簡単そうに見えて難しいのがこのチャレンジ。用意するものも少なく、チームワークが問われるものとなりますのでコミュニケーションをとらざるを得ません。
弊社メンバーでも実践し、意外な結果が生まれたこのゲーム。少人数でも可能ですのでお試しください。
〜ルール〜
- マシュマロをてっぺんに置くことが条件。用意された材料で高いタワーを作ります。
- 相手チームは見ないように
目的別!コミュニケーション促進ゲーム例
力を合わせて目的を達成するゲーム例:バスは待ってくれない
所要時間:1時間程度
必要なもの:専用のキットがあるとよい
みんなが集めたバラバラの情報に基づいて、情報を出し合い、病院へ向かうまでのわかりやすい1枚の地図を作成するゲームです。
〜ルール〜
- 5〜6人でチームをつくります
- 病院へ行くまでのヒントとなるカードを、リーダーが1人2~3枚配布します
- グループ内でカードに書かれた情報を口頭で共有し、地図を完成させていきます
- カードの情報は自分以外に見せてはいけません
- 地図が完成したチームは、ファシリテーターに完成地図を見せましょう
- 地図が正解の場合、ゲーム終了
- 不正解の場合は、再度を話し合いを行います
問題解決型ゲーム例:ペーパータワー
所要時間:30分程度
必要なもの:紙/ストップウォッチ
新聞紙やクラフト紙などでより高いタワーを作ることを競うゲームです。先程紹介したマシュマロチャレンジにも似ています。
紙の質によって難易度は変わりますが、シンプルでチームビルディングの定番ゲームです。社内にあるコピー用紙で実施できますので、予算を抑えたい方にはこちらがおすすめです。
〜ルール〜
- 4〜5人程度のチームをつくります
- 1つのチームに決まった枚数(20〜30枚程度)のA4用紙を配布します
- チームでどうすればより高く積み上げられるか作戦を考えます
- ※作戦タイム中は一枚だけ用紙に触れて良い
- 制限時間5分間で紙を組み立て、出来るだけ高くタワーを作ります
- 組み立て終了後は全員がタワーから手を離しましょう
- 全員で10秒数えた後、組み立てたビルの高さを計測します
- 一番高くタワーを作ったチームが勝ちです
- 紙は切ったり、折ったりしても良いが、紙以外の道具は使ってはいけません
伝達能力を上げるためのゲーム例:図形伝達ワーク
所要時間:30分程度
必要なもの:紙/筆記用具
与えられた情報をもとに各自が1つの図形を作成し、口頭のみによる伝達手段を中心にコミュニケーションの難しさや話し方、聴き方の技術について学ぶゲームです。
〜ルール〜
- 4〜5人でチームをつくります
- 各チームで発信者1名と受信者を決めます
- まずは発信者が説明する情報を元に、受信者は図形の答えを考えます
- 発信者の発言が落ち着いたあとに受信者は発信者への質問することができます
- 完成した図形が一番正解に近かったチームの勝利です
- 図形の難易度に併せて制限時間を設けましょう
宴会で楽しくできるゲーム例:人物当てゲーム
所要時間:30分程度
必要なもの:紙/筆記用具
対象の人の好きなもの、嫌いなもの、好きな動物などの特徴的なことを言って、そのそのほかの参加者が対象の人が誰なのかを当てるゲームです。
ゲームの中で人となりを知ることができるため、参加者の距離間を縮めることができます。
〜ルール〜
- 4〜5人のチームをつくります
- 5~10個の質問項目書いた質問用紙を配布します
- それぞれの回答を回収します(※チームごとに分けておきましょう)
- あるチーム内の記入済み質問用紙をランダムに1枚選びます
- 書かれた質問を一つずつ読み上げ、誰のことを言っているのかを他チームがチームごとに答えます
- 早く正解したチームが勝利です
チームビルディングのための「ゲーム」は効果的
ただし、やりっ放しにしないようにすることがポイント
チームビルディングには様々な手法がありますが、誰もが参加しやすいゲームは取り入れやすいメリットがあります。
定例の会議の後に少し取り入れてみたり、ランチなどの場で実施したりするのもおすすめです。また、研修の合間などで実施をしても研修参加者の気分のリフレッシュを兼ねることができます。
企業の雰囲気や研修の目的に合わせてゲームを選ぶと、より効果的でしょう。
チームビルディングに継続的に取り組める『TUNAG』
コミュニケーションにはゲームも有効ですが、単発で終わってしまっては組織課題の解決にはつながりません。一体感や信頼関係のある組織づくりのためには、継続的な取り組みが必要です。
『TUNAG』はチームビルディングやコミュニケーション活性化に継続的に取り組みながら、従業員の利用データをもとに効果測定や運用改善ができるプラットフォームです。社内通貨、社内ポイントを活用して、気軽にコミュニケーション活性化に取り組めるのも特徴です。
「コミュニケーション活性化の取り組みがしたい」「リワード(社内ポイント)を使って組織活性化に取り組みたい」という企業様は、ぜひ資料ダウンロードや無料デモをご利用ください。