FYI
コミュニケーション促進
業務に関すること、役立つ情報などを自由に共有するためのメニューです。FYI(For Your Information)とは、「参考までに」という意味があり、気軽に情報共有を行うという目的で行うメニューとして、この名前を一例として表現しています。会社によってオリジナルのネーミングをつけることをおすすめします。
>>【無料ダウンロード】「現場から意見の上がる活気のある会社づくり」実践事例<<
期待できる効果
- 事業の理解、共感
- ナレッジ共有、蓄積
運用のポイント
投稿したくなる仕掛けを取り入れること
現場が感じたことや、他部署の人からの意見などを歓迎する空気が無ければ、投稿することが難しいのがこの制度。しかし、誰からも投稿しやすくなることで「意見を発信しやすい風土」を実現しやすくなるでしょう。
投稿があれば必ず上司がコメントなどのリアクションをとるようにしたり、特定のメンバーに「競合情報を収集する係に任命するね!」と役割を持たせ、投稿後に称賛するなど、最初は工夫が必要となります。
目的を明確にすること
ただシェアすれば良いというわけではなく、日々の行動に移ることが必要です。「こういったことを知らなければならないなら、もっと本を読んで勉強しよう」というように、現場の方の刺激となるような情報共有が進むようにしましょう。
そのためには、何のためにこの投稿を促進するのかを最初にしっかり伝えることが必要です。
積極的に投稿する人を称賛しましょう
投稿を積極的に行う人は、会社や仕事に対して前向きな気持ちを持っています。まずは投稿という行動をとったことに対して称賛しましょう。
TUNAGでの制度運用例
- 目的を伝え、誰でも自由に情報を共有できるような設定を行います
- 目的に沿った情報共有をTUNAGを通して行います
- 投稿頻度や内容のデータを確認し、運用改善を行います
【TUNAGでの運用ポイント】
・投稿が続くよう、運用担当者はコメントを行ったり、最初は誰かに投稿を促したりするなど、仕掛けづくりを行いましょう。
・TUNAGではポイント機能を活用できますので、投稿した方にポイント付与の仕組みを設けることもできます。
TUNAG運用事例・解説記事
この記事を書いた人

- 森山 裕平カスタマーサクセス部長
- 2018年1月に株式会社スタメンに入社し、2018年10月より執行役員カスタマーサクセス部長として、TUNAGの導入企業に対し、各社の抱える組織課題の解消を促すソリューション構築を担う。