トップメッセージ
ビジョン浸透
社長や経営陣が定期的に事業や会社についての想い・考えを発信するメニューです。普段、経営陣のみなさんはどのように従業員の方へメッセージを発信していますか?全社員が集まる会議の場、メールでの発信だけでなく、伝えたことが「普段の行動」につながるようにすることが重要です。ここではそのような「トップメッセージ」制度について解説します。
▼関連記事:トップメッセージとは? 社内報での例文や、3ステップの書き方
期待できる効果
- 会社や事業の理解、共感
- 経営者の考えや人柄の理解
- 経営理念や行動指針の浸透
運用のポイント
「定期的」かつ「継続的」に発信すること
思いついた時や、年に2回だけ……など、経営陣のメッセージが発信される頻度がまばらだったり、頻度が少なすぎたりすると、従業員のみなさんの理解は進みません。
逆に、「急に考えが変わっている」と捉えてしまう可能性もあります。定期的に、継続的に発信を続けることがまずは重要です。
時には熱く厳しく、時にはフランクに
メッセージは、いつも堅苦しいものではなく、従業員のみなさんが親近感をもつような内容にしてみましょう。
若い頃の失敗した経験や、出張中や現場をまわった時のできごとを写真付きで投稿するなど、従業員のみなさんにとって興味がわく内容を意識することも重要です。
▼関連記事:トップメッセージとは? 社内報での例文や、3ステップの書き方
TUNAGでの制度運用例
- TUNAGで投稿する場合は、目にとまるようなタイトルにしたり、画像を設定したりします。
- 発信ルール(毎週月曜日など)を決定します。
- リアクション数などを確認しながら、内容を改善して発信を続けます。
【TUNAGでの運用ポイント】
・TUNAGでは「既読数」を確認することができますので、どんなタイミングでどんな内容を発信することでリアクションにつながるのかを確認しながら改善します。
・社内報の一つのコンテンツとして、本格的な発信も可能です。インナーブランディングの手法の一つとして活用いただけます。
・投票機能を用いて、理解度を確認したり、気軽に現場から意見を募ることができます。匿名にも対応していますので、メッセージと共にその感想をダイレクトに聞くのも一つです。
・TUNAG上では、過去に投稿したメッセージも蓄積されていきます。新入社員にも読んでもらうことが可能になるため、オンボーディング施策としても活用できます。
TUNAG運用事例・解説記事
- 「全員に栄養が届けば、もっといい会社にできる」事実だけでなく“想い”を込めた発信にこだわるディップの社内施策
- インナーブランディングで強い会社づくりを!社内に浸透させるための事例や手法とは
- 「タテとヨコのつながり強化を」会社の想いに共感した“プロジェクトチーム”でTUNAGを運用
この記事を書いた人

- 森山 裕平カスタマーサクセス部長
- 2018年1月に株式会社スタメンに入社し、2018年10月より執行役員カスタマーサクセス部長として、TUNAGの導入企業に対し、各社の抱える組織課題の解消を促すソリューション構築を担う。