バリューカード
ビジョン浸透
会社の経営理念や行動指針を体現した従業員に対して、称賛のコメントを送る制度です。サンクスカードとは異なり、経営理念や行動指針に沿った行動に対して送ることで、浸透を促すことができます。
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期待できる効果
- 経営理念、行動指針の浸透
- 称賛文化の醸成
運用のポイント
どんな行動が「経営理念」や「行動指針」に合うものなのかをオープンにする
バリューカードが送られることで、「こういった行動が評価されるのか」「行動指針に合った行動はこういうものか」という認識を広げていくことができます。そのため、カードの内容はつねにオープンな状態で公開しておくことをおすすめします。
数字など目に見えない「行動」も称賛する
バリューカードのメリットは、目に見えるわかりやすい売上数字などで表現しづらい「行動」を取り上げられることです。離れた場所にいる仲間の良い行動は、このような形で取り上げなければ知ることができません。
良い行動、アクションはどんどんシェアし、社内の風土改革につなげていきましょう。
TUNAGでの制度運用例
- バリューカードの運用ルールを決定します。(誰からでも提出できるのか、特定の人だけなのか……等)
- バリューカードとして選ばれる基準(行動指針など)を決めます。
- バリューカードを送りたい人を選択し、メッセージを記入して投稿します。
【TUNAGでの運用ポイント】
- 行動指針や基準がたくさんある場合は、「今月は、○○な行動に対してバリューカードを送ります」など、月ごとにテーマを決めて実施すると理解が進みやすくなります。
- 他部署、他拠点展開をしている会社は、各拠点から必ず投稿があるように促していきましょう。月でまとめて月間MVPを決めたりすることで、参加意欲を上げることができます。
- TUNAGにある「投票機能」を用いることで、従業員みんなでMVPなどを決めることもできます。自分たちでいい会社づくりを推進している実感を持つことができます。
この記事を書いた人

- 森山 裕平カスタマーサクセス部長
- 2018年1月に株式会社スタメンに入社し、2018年10月より執行役員カスタマーサクセス部長として、TUNAGの導入企業に対し、各社の抱える組織課題の解消を促すソリューション構築を担う。