エンゲージメント経営コンサルティング【ツナグ|TUNAG】

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HRコラム

ストレスコーピングとは?その種類や、対策を解説。
必要なのは働きがいのある職場づくり

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ストレスコーピングとは?

ストレスとうまく付き合うための技術や能力のこと

「ストレスコーピング」とは、日常生活においてストレスを感じた時に、そのストレスと上手に向き合うための技術や能力のことです。

ストレスに対して、なんとなく行動するのではなく、戦略的、かつ、適切に対処することでストレスは限りなく低減させることができると考えられています。

ストレスは、3つの要素で成り立っている

そもそもストレスは主に3つの要素から成り立っています。

1)ストレッサー

ストレッサーとは、ストレスの「元」を指します。暑さや寒さ・公害物質・人間関係や仕事上の問題など、あらゆる外部刺激や環境がストレッサーとなります。

2)認知

見たり、聞いたり、感じたり、私たちの五感がストレッサーにより刺激された状態のことを言います。

3)ストレス反応

人はストレッサーを認知すると、体内でそれを解消しようとする防御反応が生まれます。それがストレス反応です。

ストレス反応は心理面・身体面・行動面の3つに分類できます。心理面では、焦り・イライラ・不安といった内的な部分に影響への影響。

身体面では、肩こりや頭痛・睡眠障害などが起こります。行動面では、仕事上でのミスや飲酒量の増加・食べ過ぎなどにつながるようなことをいいます。

このようなストレスに対して適切な対処の仕方とは何なのかをご紹介してい きます。

参考:厚生労働省「こころの耳」働くひとのメンタルヘルス・ポータルサイト

ストレスコーピングの種類

ストレスにどうつきあうかということを「ストレスコーピング」といいましたが、そのつきあい方には、大きく2つの種類があります。(厚生労働省e-ヘルスネットより)

1)問題焦点コーピング

上記の「ストレッサー」と呼ばれるストレスの発生源に対して直接働きかけを行う方法です。

例えば、Aさんが原因でストレスを感じる場合、Aさん(ストレッサー)に対して働きかけることで問題を解決しようとすることです。

問題焦点コーピングの方法

例の場合ですと、Aさんを遠ざける・Aさんがいないところへ行く……などの方法が考えられますが、特に人間関係の場合は現実的に難しい場合も多く、全てのストレスに対してとれる方法ではありません。

一方で、「ストレッサー」がなければストレスを受けずにすむため、解決策としては一番効果が高い方法です。

他の例としては、冷房が寒ければ、常に羽織れるものを持ち歩く。寒さに強いカラダ作りを心がけるというようなことも問題焦点コーピングになります。

メリットは、ストレスの原因をのものを取り除くため、効果が高いということ。デメリットは、実現が難しいケースが多いことです。ストレスの原因を取り除くため、時間や費用がかかかる場合や、多くの協力者が必要な場合があります。

2)情動焦点コーピング

上述した、「認知」にあたる部分に対して実施する方法です。ストレッサーそのものに対して対処出来る場合は、1)の問題焦点コーピングの方が有効ですが、それができない場合はこちらの方法がとられます。

例えば、Aさんがストレスの原因だが、その人に対する自分の考え方を変えていくというイメージです。Aさんの良いところを探したりすることをいいます。
分かりやすく言うと、「ストレスに対して前向きに捉える」ということともいえます。

情動焦点コーピングの方法

そもそもストレスと聞くと、ネガティブなイメージがあるかもしれませんが、悪い面ばかりではありません。適度なストレスが良い結果を生むこともあります。例えば、アスリートの方が、あえて自分を追い込むことで結果を出すということもよく耳にするのではないでしょうか。

そのように、ストレスの元に対して「認知」を変えてみるのがこの方法です。駅から自宅までが遠い場合に「良い運動」だと考える。厳しい上司も「成長機会を与えてくれている」と考え、物事の良い面を見つける努力をしてみる事が大切です。

メリットは、物事の新しい一面に気付ける、さまざまな応用が効くということです。デメリットは、自分自身を心から納得させられていないと効果が薄い点です。

「前向きに考えよう」と自分の心を無理やり抑えつけるようなことをしていると、それがさらなるストレスにつながり、悪循環に陥ります。

特に仕事上で受けるストレスは、自分自身だけで解決できない問題も多く、結果、うつ病になってしまうケースもあるのです。

参考:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

自分できるストレス対処方法

ストレス発散を定期的に行う

これまで紹介してきたストレスコーピングの方法は、効果が高い一方、職場によってはすぐに解決できなかったり、よりストレスが大きくなってしまったりする可能性があります。

根本的な解決にはつながらないものの、自分自身で短期的に対処する方法として「気晴らし」「ストレス解消」型のストレスコーピングもあります。一般的に「ストレス発散」といわれるものがこれにあたり、一番イメージしやすいのではないでしょうか?

ストレス発散には、「休む」「発散する」「緩和する」という3つがあります。

1.休む・・・心身の休息を心がけ、心と身体が休まる状態を作ること

2.発散する・・・友人と遊んだり、体を動かしたりすること

3.緩和する・・・ヨガやマッサージ、ゆっくりお風呂につかるようなこと

比較的簡単に気分がリセットでき、ストレスを軽減する効果があります。一方、ストレスの原因を根本的に解決することはできません。

企業が従業員のためにとりたい対策

ストレスチェック制度の導入

従業員のメンタルへルス対策のため、ストレス耐性のテストをする企業も増えています。個々人のストレスに対する考え方や、実際のストレス対処法を把握しておく事で、離職の予備軍の把握やそれに対する社内施策を準備することができます。

・人間関係に対するストレス耐性

・業務内容に対するストレス耐性

・ビジョンとの乖離に対するストレス耐性

・評価・待遇に対するストレス耐性

上記のような項目をベースに、テストを行なっている企業があります。上司が部下のタイプを把握しておく事で、適切な対策をとることができたり、人事の方が採用時や評価時のチェック項目として活用することができます。

厚生労働省では、ストレスチェック実施プログラムをを無料で配布しています。平成27年12月よりストレスチェック制度が施行されました。企業がストレスチェックが円滑にできるよう、このようなツールも活用することができます。

参考:厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム

参考:ストレスチェック制度関係法令等 -厚生労働省-

社内研修の実施

e-ラーニングや講義など、社内におけるストレス対策の重要性や、ストレス対策方法、パワハラ、セクハラ研修などの研修を行うことも一つの方法です。

特にマネジメント層に対しては、メンタルヘルスだけでなく、過重労働に対する認識などの労働環境を含めて意識を高めてもらうことが必要です。

職場でのコミュニケーション促進

従業員が病気になってしまうほどのストレスを受ける前に、本来は誰かに相談して解決していかなければなりません。そのためには日頃からコミュニケーションを円滑にとり、上司部下、メンバー同士の信頼関係を構築することが重要です。

ストレスに対する相談は、信頼できる人にしか相談できません。普段から従業員同士のコミュニケーション活性化を意識し、エンゲージメントを高める取り組みが必要です。

それには、従業員同士だけの信頼関係でなく、従業員が「会社」を信頼しているかどうかも重要です。

会社に対する不信感があると、「誰も助けてくれないだろう」と、相談することもできず、ストレスが蓄積していきます。

場合によっては、優秀な従業員が早々に離職してしまうということも起こりうるのです。

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企業のストレス対策には、働きがいのある環境づくりを

仕事上、ストレスを全く感じない日は少ないでしょう。ストレスコーピングの手法をとりながらストレスを軽減していくことも重要ですが、一人だけで解決することが難しいものも多くあります。

一人では解決できないストレスは、周りの従業員の協力が必要です。そして、その協力を得やすい環境、得やすい職場にするためには、日頃から従業員同士のコミュニケーションが円滑で、働きがいのある職場づくりが重要です。

TUNAGでは、従業員エンゲージメント向上の支援をしています

弊社のサービス『TUNAG』は、エンゲージメントを高め、生産性を向上するためのITツールです。コンサルタントが導入支援と定期的なサポートを行い、継続的にチームの力を高めていくための支援を行っています。

今回のようなストレス対策に関する直接的な『TUNAG』の活用方法ですと、ストレスコーピングテストを行ったり、毎日のコンディション状態を報告してもらったりすることが可能です。

また、会社からストレス対策や健康に関する情報を発信したり、相談窓口を設定して案内することも可能です。

ただ、『TUNAG』で目指しているエンゲージメント向上は、そのようなストレス対策だけにとどまりません。従業員同士、会社と従業員の信頼関係づくりがエンゲージメントを高め、結果、生産性の向上につながると考えています。

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社内施策や制度の取り組みはPDCAが重要

課題に合わせた様々な社内施策を組み合わせ、効果を見ながら運用していく必要があります。

『TUNAG』では様々な社内制度を一覧化し、その社内制度の利用促進と見える化で、各企業の課題解決のためのPDCAを回すことが可能なプラットフォームです。専任のコンサルタントが制度設計、ツールの運用から改善までを一貫してサポートします。

サンクスカード、日報や1on1MTG、会社からの情報共有(社長メッセージや広報・採用情報など)など、会社とメンバーのエンゲージメントを高めるための様々な社内制度の運用を行うことができます。

そのためのさまざまな取り組みや、活用事例もご紹介できますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください!

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