日報・週報
成長機会
日報や週報も、運用の仕方を工夫すれば組織課題解決に貢献するものになります。現場のノウハウや知識が積み重なっている業務報告が、形骸化していたり、マンネリ化していたりしませんか?課題に合わせた運用ポイントを解説します。
期待できる効果
- 従業員同士の相互理解
- 上司部下の相互理解
- 生産性向上
- 部下の育成、スキルアップ
運用のポイント
目的を明確にし、記入内容のテンプレートを決める
定期的に提出が必要なものは、従業員にとって負荷がかかります。目的を明確にし、目的に沿わない内容を記入することに手をとられないように意識しましょう。
記入内容のテンプレートを事前に決め、入力する人で情報の差が出ないようにするのがおすすめです。
上司からのフィードバックを徹底する
どれだけ提出しても、読まれているか分からない、反応が無い……となると、日報や週報の提出の意味を見失ってしまいます。
必ず業務に対してのフィードバックを行うようにし、場合によっては1on1MTGなどで話す内容の材料として活用しましょう。
記入内容のテンプレートは改善する
テンプレートを決めても、運用するうえで改善していきましょう。「こういった情報は他のメンバーからも聞きたいな」と思うこともあると思いますので、日報や週報のテンプレートにこだわらず、随時ブラッシュアップしていきましょう。
TUNAGでの制度運用例
- TUNAG内で日報・週報の運用ルール、目的を記載します。
- 該当者は、決められたルールに沿って投稿します。
- 上司や他部署のメンバーなど、投稿された情報に自由にコメントを行います。
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この記事を書いた人

- 森山 裕平カスタマーサクセス部長
- 2018年1月に株式会社スタメンに入社し、2018年10月より執行役員カスタマーサクセス部長として、TUNAGの導入企業に対し、各社の抱える組織課題の解消を促すソリューション構築を担う。