エンゲージメント経営プラットフォーム【ツナグ|TUNAG】

社内報とは?目的と運用の3つのポイント
事例&ネタ50選

社内報とは?

会社の考えや理念を伝えたり、気持ちや思いを共有するための手段の1つ

社内報とは、会社の考えや理念を現場のみなさんに伝えたり、コミュニケーションの機会をつくるための手段の1つです。新聞もしくは雑誌のような紙媒体の冊子で全社員に配布される物が多いですが、新型コロナウイルス流行の影響で、紙媒体での社内報の受け渡しが困難になり、最近では社内報アプリや、動画でのメッセージなど、WEBでの社内報発行を検討する企業も増加傾向にあります。紙やWEBなどの媒体や発行頻度など、社内報の形は多岐にわたっています。

社内報の目的

社内報は、会社の考えや理念を伝えたり、気持ちや思いを共有するためのインナーコミュニケーション方法の1

会社が何を考えているのか、会社の歴史や経営方針は、定期的に伝えていかなければなかなか浸透しません。また、他部署の従業員との交流が少なかったり、支店が多い場合、活躍している従業員がどんな人なのかが分かりません。

会社がどの方向に向かっているのかを理解し、同じ会社で働く従業員のことを互いに知ることで、会社への帰属意識を高め、日々の業務に前向きに取り組めるようにすることが社内報の役割です。

昔から紙で発行する社内報が一般的ですが、最近ではWebやアプリで読める社内報も増えています。ただ、デジタル化が進んでいる現代だからこそ、紙の冊子で社内報を発行する会社も増えており、社内報の作り方や活用の幅、選択肢は広がっているといえます。

社内報は、従業員一人ひとりの意識と行動を変えるためのツール

行動変革プロセスARAC(アラック)という考え方によると、AAcknowledge(知る)、R=Realize(分かる)、AAct(行動)、CChange Behavior(変える・定着する)という4つのプロセスに分かれています。Aから最後のC、行動が定着するところまでをインナーコミュニケーション活動により推進するためには、社内報がどの行動プロセスを促したいかも意識したうえで作成すると良いのではないでしょうか。

書籍、『組織と人を活性化する インナー・コミュニケーションと社内報』によると、A(知る)からR(分かる)へ移るには「気づき」が必要、R(分かる)からA(行動)に移動するには「共感」、A(行動)からC(変える・定着する)に移動するには「承認・称賛」が必要とされています。

例えば社内でMVPを受賞した社員を、「どんなことをしたらこのように称賛されるのか」具体的に社内報などを通じて紹介することで、影響を受けた従業員がR(分かる)からA(行動)に移すきっかけとなるかもしれません。

【参考】産業編集センター (2011) 『組織と人を活性化する インナー・コミュニケーションと社内報』(産業編集センター )

社内報発行の目的は企業によって異なる

社内報は多くの場合先述の通り、理念や気持ち、考えを共有するためのコミュニケーションツールとしてや、従業員の教育や意識改革のために運用されています。
しかし、社内報はそれぞれの会社が独自に発行するものであるからこそ、その目的は会社ごとに異なります。

会社ごとの社内報発行の目的は主に以下のようなものがあります。

・愛社精神や一体感の醸成

・企業文化の醸成

・従業員のやりがいやモチベーションの向上

・経営理念・ビジョンの組織内浸透

・社内の情報共有

・自社製品・サービスへの愛着向上

それぞれの運用目的に沿った、社内報コンテンツにしていくことが必要です。

 

社内報運用の3つのポイント

新型コロナウイルスによりリモートでの勤務になった会社も少なくありません。

リモートワークになったことで、対面での伝達や細かいコミュニケーションが取りづらくなりました。
また、このような状況であるからこそ、会社の方針を全体に伝えるために社内報の運用を検討している会社も多いはずです。

そこで今回は社内報を運用する上での3つのポイントを紹介します。

社内報運用の3つのポイント

①社内報を運用する媒体を決める
– 社内報の運用をどのような媒体で行うのかをまず決めましょう。主な媒体は紙とweb(アプリ)です。

②読んでもらえる社内報にするためのコンテンツを用意する
– 社内報は発行が目的ではありません。発行後、社員に読んでもらうことが大切です。思わず読みたくなってしまうようなコンテンツを用意しましょう。

③社内報発行後の社内の変化を測定する
– 社内報の発行後、発行の目的に沿った効果が組織に生まれたのかどうかを確認しましょう。効果を正しく測定しなければ、発行自体が目的になってしまい、今後の改善に生かすことができません。

社内報の運用をはじめる際は以上3つのポイントを意識してみましょう。
この記事ではそれぞれのポイントに合わせてさらに詳しく解説していきます。

1.社内報を運用する媒体を決める

社内報を始めるにあたって、まずは社内報の運用をどのような媒体で行うのかをまず決めましょう。主な媒体は紙とweb(アプリ)があります。

これまでは社内報を運用する際の媒体は紙が主流でしたが、新型コロナウイルス流行の影響で、紙媒体での社内報の受け渡しが困難になり、最近では社内報アプリや、動画でのメッセージなど、WEBでの社内報発行を検討する企業も増加傾向にあります。

紙媒体での社内報ではそれぞれにメリットデメリットがあるため、自社にあった媒体を選びましょう。

紙媒体での社内報

紙媒体運用の社内報では、定期的に全社員に直接配布することで、社員への定期的な会社情報の共有を促しています。

メリット:製造業など、PCを使わない会社や社員に対しても、冊子を1冊読むだけで、普段知らない会社の情報や会社からの発信を伝えることができる。

デメリット:冊子を渡すのみなので、読む人と読まない人が現れて、全員に周知されないことが発生してしまう可能性がある。また、読者(社員)からの反応がわからない。

webでの社内報

社内報のweb運用は、PCやスマートフォンから社員への情報共有を促します。

メリット:PC、スマートフォンで参照することができるため外出多い社員や他の会社に派遣中の社員などへも周知され、大切な情報の共有漏れを防ぐことができる。

また、過去の社内報から、社内の情報や部内での情報を安易に検索でき、情報の共有がスムーズすることが可能に。

デメリット:PCを使わない社員に対して周知できない。これらの社員はデジタルの社内報をみた人から伝達されるケースもあります。スケジュールの共有程度なら誤伝達は少ないかもしれませんが、本当に伝えたい意図とは別の意図で伝わる可能性もあります。

社内報の作成・運用を検討する際は、自社の環境に合わせて、社員が利用しやすい方を採用しましょう。

こちらの記事でも紙媒体とwebでの社内報運用についてより詳しく解説しています。

Web社内報と紙の社内報のメリット・デメリットをご紹介

エンゲージメント経営プラットフォーム【ツナグ|TUNAG】

会社の課題やビジョンにあった
エンゲージメント施策できていますか?

400社以上の導入実績があるTUNAGが
強い組織つくりをサポートします!

無料デモはこちら
資料ダウンロード

2.読んでもらえる社内報にするためのコンテンツを用意する

1.どんな人に読んでもらいたいか、ターゲットを設定する

社内報でただ伝えるだけではなく、そこから従業員が行動に移すように意識づけられるものを目指す場合、「社内報を読む人にどんな気持ちになってもらいたいのか」「どんな層に特に読んでもらいたいのか」を設定しておく必要があります。

その設定内容は企業の課題や目的ごとに大きくことなります。例えば、社内報が「若手社員の育成」という目的の場合は若手社員紹介のコーナーや、若手社員が知っておくべき知識の解説などのコーナーが設けられます。まずは自社での社内報が何を目的としているのかを設定したうえで、コンテンツを決めていくと良いでしょう。ターゲットや目的が複数ある場合は、それぞれのコンテンツがどういう目的で何を伝えたいものなのかをより明確にしておく必要があります。

2.従業員一人ひとりに寄り添った内容に

「これは社内報だから気合を入れて作ろう!」と、代表のメッセージ、代表と有名な他社の社長との対談、トップ営業マンのインタビュー……など、会社の中で存在感のある人だけを取り上げ続けると、現場の従業員が距離を感じ、しらけてしまうことも。また、ただ単に面白い・インパクトのある企画を入れるだけでは目的とずれてしまいます。

従業員一人ひとりに寄り添うことで、日々社内で起こっていること、その会社でのできごとの中からコンテンツを見つけていくことで、より会社や仕事が自分ごとになる社内報ができるのではないでしょうか。

3.読んで役に立つ情報を載せる

従業員にとって興味があり、有益な情報が載っていなければ、読まれる社内報になるのは難しいでしょう。会社側が伝えたいことだけを一方的に伝えるだけでなく、従業員が何を知りたいかを掴むことも重要です。

福利厚生制度や知っておくと便利なちょっとした知識(健康や法律のこと)などは、従業員の学びになります。新入社員の自己紹介も掲載したり、社内の部活動などの横のつながりがある場合はその動きもしっかり掲載しましょう。

読まれる社内報にするネタ50選!

社内報は全社向けの情報や部署ごとの情報など、利用する単位は様々ですが、前提としてまず重要なのは、社員に見られることです。

発行自体が目的ではなく、しっかりと社内報を読んでもらった上で本来の目的が達成されます。そのためには、社員が読みたくなる、また飽きさせないためのネタ(コンテンツ)が重要です。

ここでは、社内報の企画に便利なネタ探しの切り口をご紹介します。社内報のコンテンツに迷った際にはぜひご活用ください。

1)従業員を紹介するネタ11選

社内報のネタとして「従業員」のコンテンツは欠かせません。色々な切